WEBライターの始め方!未経験・主婦でもできる3ステップ

WEBライターってどうやってなるの?
WEBライターになるために、必要なものって何?
WEBライターはどうやって仕事を受けているの?

WEBライターに興味があっても、何をすれば「WEBライター」になれるのか、どう働いて収入を得るのか見えづらいですよね。

実はWEBライターには必要な経験や資格はなく、自分が「私はWEBライターです。」と名乗ってしまえばその瞬間からWEBライターです。

もちろん、それだけで収入は発生しません。仕事を受注し、記事を執筆・納品して対価として報酬を得ています

この記事では、現役WEBライターの私が、WEBライターになるための3ステップを分かりやすく解説していきます。

この記事を読んで、WEBライターへの第一歩を踏み出しましょう!

目次

STEP1:パソコンとネット環境を整える

在宅で仕事をするWEBライターにとって、パソコンは必須

パソコン1台あれば、家だろうがカフェだろうが、旅行先だろうが仕事ができます。WEBライターの魅力の1つですね。

あまり大げさな機能、アプリは必要なく、一般的なOfficeが使えるパソコンでとりあえず十分です。

記事を納品する媒体はWordやGoogleドキュメントが多いため、Officeが搭載されているパソコンを選び、Googleアカウントを取得しておきましょう。

Googleアカウントは無料で取得できます。できればお仕事用に1つ持っておくと連絡や通知が埋もれずに確認できます。

もし、これからパソコンを購入するなら、画面は14インチ以上のものを選びましょう。

あまり小さい画面で作業をすると目も疲れますし、複数の画面を確認する場面も増えるため効率的ではありません。

インターネット環境も、youtube動画が止まらず見られる通信速度でOK。

デビューして、必要であればWEBカメラだったり、動画撮影用のライトだったり、デュアルモニターを随時検討していきましょう。

STEP2:とにかく勉強!「人に読まれる」文章を書く

WEBライターとして稼ぐには、まずは自分の文章力を上げなければいけません。

イメージとして、このような記事を書いていくのですが、当然最初からスラスラ書ける人は稀で、「人に読まれる」「伝えたいことを過不足なく書く」にはある程度のトレーニングが必須です。

これをやっておかなければ、結論が全く見えない、読者に読まれない記事になってしまいます。

例えば、媒体が書籍や雑誌のような「紙」とは違い、「WEB」で文章を書く場合は必ず最初に結論を持ってきます

なぜなら、最後に結論を持ってくると、結論に辿り着く前に読者は離脱(そのページから離れる)してしまうからです。

調べ物のためにスマホを見るときって、よく分からないと思ったら最後まで読まず次のサイトを見ますよね。

今はWEBライターに関する無料の動画もブログサイトもかなり充実していますので、まずは未経験者用の、わかりやすいものから目を通していきましょう。

自分が理解しやすい、お気に入りのサイトを見つけたらしめたもの。

とはいえ、無料の動画、サイト情報は玉石混交。やはり嘘や古いやり方がそのまま掲載されている記事等も珍しくありません。

手っ取り早く稼げるライターを目指すのであれば、有料のサービスを使うのがおすすめです。

WEBライターの養成スクールや、オンライン講座等ですね。

筆者は「かくらぼ」さんでお世話になりました!

いきなりステップ3の、クラウドソーシングサービスに登録して仕事を始める手もなくはないですが、それだといつまで経っても仕事あたりの単価が上がらず、「稼げない」と諦めてしまいがちです。

しっかりと準備してから臨みましょう。

STEP3:クラウドソーシングでライターデビュー!

パソコン環境も整えた、WEBライティングのイロハが分かった!

となれば、次はクラウドソーシングサービスに登録して何かお仕事をしてみましょう。

クラウドソーシングって何?

こちらは私が登録したクラウドソーシングサービス「ランサーズ」です。

クラウドソーシングサービスは、お仕事を任せたい人(クライアント)とお仕事をしたい人(あなた)をつなぐサービスです。

他にも、「クラウドワークス」や「ココナラ」などがありますが、初心者向けの仕事単価が高めなランサーズがおすすめです。

「初心者歓迎」の案件も多数あります。このような案件はお仕事の単価は安いですが、仕事の進め方についてマニュアルが整備されています。

最初は稼ぐより学ぶ方へ意識を向け、徐々に単価を高めていきましょう。

STEP3-1:クラウドソーシングサイトに登録する

ランサーズなどの登録は無料です。

登録の際にはメールアドレスが必要ですので、お仕事用のアドレスで登録しましょう。登録したアドレスには新着案件の通知や、ランサーズ内で来たメッセージのお知らせなどが届きます。

私用のアドレス登録でも問題はありませんが、上記の連絡が埋もれないためにも仕事用アドレスを持っておくと便利です。

ちなみに、Google、Facebook、Yahoo!Japan IDやAppleアカウントでも登録できます。

STEP3-2:プロフィールを充実させる

顔の見えないWEBビジネスにおいてプロフィールはとても重要なポイントです。

クライアントがあなたの人物像を想像する大事なツールですので、必ずすべての項目を埋めましょう。

ランサーズ最高ランクの「認定ランサー」のプロフィールを参考にし、自分なりにアレンジしてください。

特にプロフィール画像は重要です。ここが初期設定の影のままでは、案件の獲得が難しくなります。

できれば人柄が伝わるような顔写真が望ましいですが、会社にバレたくないなど素顔を載せにくいケースもあるでしょう。

その場合は似顔絵を載せるようにしましょう。載せる似顔絵も、ココナラなどで依頼して自分の人柄が伝わるようにするとよりベターです。

おおよそ1,000円~2,000円で依頼できます。

当初、筆者は無料アプリを使用した似顔絵を掲載していましたが…「アバターっぽい」と言われすぐに似顔絵を設定し直しました。

相手が誰か分かりにくいWEBビジネスにおいては、「胡散臭さ」や「なりすまし」を想像させないようにしましょう。

STEP3-3:案件に応募する

実際に案件に応募していきます。

案件はたくさんありますが、最初は稼ぎよりも学びに重きを置きましょう。

「初心者歓迎」「マニュアル完備」など、執筆マニュアルが完備されている案件を選びます。

とはいえ、全くお金にならない案件はモチベーションも上がりません。せめて文字単価あたり0.5円以上の案件を選びましょう。

応募する案件が決まったら、「提案文」を書いて応募します。

最初は10件以上応募してやっと1件受かった、なんてことはザラですので、不採用でも落ち込まなくて大丈夫です。

提案文には、なぜその案件を選んだのか、自分がその記事を書くにあたってどうクライアントに役に立てるのかを明示しましょう。

例えば、「小学生の塾や習い事について」の記事募集に対して、2人の応募があったとします。
Aさん|興味があるので応募しました。
Bさん|小学生の娘がおり、ピアノと塾を習っています。また、周りのママ友とも定期的に習い事の話題が出るの   で情報交換をしています。周りの子はみんな習い事をしているため習字や水泳、プログラミングなどの習い事についてもリサーチ可能です。
この2人では、Bさんを採用したくなりますよね。
自分が具体的にどうお役に立てるのか、クライアントにイメージしてもらうと採用率が上がります。

STEP3-4:「納期よりも早く」納品する

無事に案件を獲得したら、納期に関係なく可能な限り早く納品しましょう。

できれば即日、副業などで時間が少なくても1週間納期があるならどんなに遅くても3日後には提出します。

こうすることで、確実にクライアントには喜ばれ、継続してお仕事がいただけるようになります。

ここまで早く納品してくれる人は稀なので、間違いなく重宝されます。

最初は結果として難しいかもしれませんが、「できればやる」ではなく「やる!」と決めて取り組みましょう。

いつかそれが普通になり、「圧倒的に早く納品してくれる人」と認識されるとお仕事には困らなくなるでしょう。

プラス1:脱クラウドソーシングも視野に入れて

クラウドソーシングにも慣れたし、仕事もできているし、現状で満足♪

クラウドソーシングに慣れ、継続してお仕事が受注できるようになるとこれが落とし穴。

クラウドソーシングサービスにもよりますが、ランサーズでは運営側に15%の手数料が引かれてしまいます。

1万円稼ぐと、利益は8500円。これが月10万だと1.5万円分損する計算になります。

毎月数万でも、年間で考えれば結構な額ですよね。

そこで、自分の実力がついてきたと感じたら、クラウドソーシングで案件を見つつ、外部でも受注できるように働きかけましょう。

手数料がなくなりますので、効率的に稼げるようになります。

何よりも継続が鍵

WEBライターに限らず、何かを新しく始めたときいきなり上手く行く人はかなり稀です。

ライター業を通して、かなりの方が時間の使い方、仕事との向き合い方を考えなければいけないポイントがやってきます。

私はフルタイム共働き、3人子どもを育てています。その中でライター業ができる時間は「子どもが寝たあとの1~2時間」のみです。これ以上やると体壊しちゃう。

事実、私は寝不足が過ぎて会社で動けなくなりました。目の前に星が散って、冷や汗が止まらなくなりましたね。

いつでも、どこでもできる仕事だからこそ、自分の中で「ここまで」の線引が必要です。

自分が「無理なく」「通常のテンションで」できる作業量でとにかく続ける

WEBビジネスの世界では、時間と収入が反比例していく仕組みをつくれます。そこにたどり着くまでに脱落しない。

ゆっくりでも着実に歩んでいけば、いつかたどり着くはずです。

寄り道、道草、休憩、何を挟んでも結構です。ゴールを目指して、着実に歩みを止めずに進んでいきましょう。

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